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Powershot Nがおもしろい!

 Powershot N
キヤノンのPowershot Nが到着して、1週間。いろいろな被写体を撮りまくっている。
最大の特徴は、1回のシャッターで3枚の写真を撮り、そこから5種類(元画像を入れて6種類)の写真を自動生成してくれるクリエイティブショット。流行りのフィルター機能のように色や光の加減を変えるだけでなく、構図まで勝手にいじってくれるのがおもしろい。

もちろん、そのすべてが「当たり!」というふうにはならないが、自動生成される5種類の写真の中には、時折、「なるほど!そうきたか!」というカットが混ざっていることがある。思いもつかないような構図と、ふだんは面倒くさくてあまりやらない露出や色の処理が、自分のツボにハマると、ますますいろいろな写真を撮りたくなってくるというぐあいだ。

しかも、個人認識機能があるので、例えば、家族を1人ひとり登録しておけば、その人を優先的に処理。例えば、たくさんの子供たちを撮ったときでも、クリエイティブショットによって、我が子だけをクローズアップしたようなカットも出来上がったりする(たぶん)。

Wi-Fi機能もなかなか優れていて、実に簡単な操作でiPhoneやスマホと接続することができる。具体的には、本体にはワンタッチスマホボタンがあり、これをワンプッシュして、次にスマホ側で「CameraWindow」というアプリを起動すれば、自動的にPowershot Nに接続、あとはアプリ上でカメラ内の画像を閲覧したり、ダウンロードしたりが可能になる。

アプリ側でデジカメとの接続を解除すれば、デジカメの電源は勝手に切れるようになったいるので、例えば、Powershot Nで撮影したら、そのままワンタッチスマホボタンをプッシュしてバッグに放り込むという操作をしておけば、あとはすべてスマホ側で操作ができるというわけだ。FacebookやTiwtterに画像をアップロードするときは、この操作がとても便利に感じる。

ただし、残念なのはバッテリー容量の少なさ。NB-9Lというタイプで、CIPA基準だと、たったの200枚しか撮影できない。特に、Wi-Fi機能を使うと、さらに消耗が早い気がする。早速、予備のバッテリーを注文したが、旅行などではこれでも心もとない。しかも、USB給電は可能なものの、チャージャーの配線が特殊なものらしく、iPhone用のACアダプターなどは使えない(付属品を使うのが吉)。この辺も何とかしてほしいところだ。


リストバンド型活動記録デバイス「UP」



睡眠や運動といった自分の活動を記録してくれるJAWBONE社のリストバンド型デバイス「UP」を数日間、使用中だ。本体は写真のような形で、重量はわずか10数グラム。外側は医療用のゴム素材で覆われていて、中には、3軸の加速度センサーとバイブレーションモーター、充電式のリチウムポリマーバッテリーが内蔵されている。

リストバンドが記録したデータは、最終的にはiPhoneアプリの「UP」と同期、保存されるのだが、感心したのはこのデータの同期にはBluetoothを使用していない点。なんと、本体内蔵のミニジャックをiPhoneのヘッドホン端子端子にブッ差し、アプリを起動するだけで同期が始まるという仕組みだ。

こうしたデバイスでは、ついついBluetoothを使いたくなるが、あえてこうした仕組みにすることで、小型化と超寿命化(10日間稼働)を実現。確かに、数日使ってみても、1日10〜15%程度しか減らないという省電力ぶりだ。

ちなみに、起きているときは目覚めモード、これから寝るというときは睡眠モードに切り替える必要があるが、これにより、睡眠時は眠りの深さ・浅さまで検知。例えば、朝7時には起きたいというとき、このUPは6時半〜7時の間で最も眠りの浅いときにバイブで起こしてくれる。また、仕事で長時間すわっているようなときも、動いていないのを検知し、設定した時間で運度するよう促してくれる。

残念ながら、摂取した食事については、自分で写真を撮るなり、商品のバーコードを撮影するなりして登録するしかないが、食料品のデータベース(英語のみ)と連係しているので、そこに登録されているものなら、カロリーや栄養成分も反映される。

まだ数日間使ってみただけだが、こうしたウェアラブルなデバイスは、サイズ、デザイン、装着感、カラーリングなどが何より重要であると、実感。AppleがiWatchを出すのではないかといわれているが、時計であれば、最低でもS、M、Lと3サイズ、カラーも3色以上は欲しい。果たして、Appleがそんなことをするだろうか? iWatchは欲しいけど、何だか実現は困難な気がしてきた。

スマートウォッチは本当に来るか?



アップルがスマートウォッチを出す、動機と時機」というWIREDの記事によると、Appleのスマートウォッチは、もはや、ifではなく、whenやwhyの段階に来ているという。

2017年にはスマートウォッチの市場は9000万台と予測され、すでに参入メーカーもある。つまり、機は熟したというわけである。実際、Appleも過去には時計として使えるデザインのiPod nanoを発売しているし、しかも、そのラインアップは今はなぜか消滅。

そう考えると、確かにAppleはスマートウォッチに着手しているのではないかと思えてくる。環境も整ってきた。ブルートゥースはバージョン4.0になって大幅な低消費電力が図られたし、iPhoneとのテザリングも可能になった。操作面ではsiriのインターフェースが役立つだろうし、裏表関係のないlightning端子も、なるほど、スマートウォッチにはピッタリだ。

もちろん、ジョナサン・アイヴ率いるデザインチームなら、超クールなデザインが期待できるし、ここでもアルミから削り出すユニボディの技術が役立ちそうだ。

2010年4月に初代iPadが登場して3年。タブレット関連は確かに急激な市場の拡大をしてきたが、3年間のAppleの商品群を見たとき、商品デザインをゼロから構築しなければならなかったのは、iPadだけではなかったか? つまり、ジョナサン・アイヴにはもっとやるべきことがあったのではないか? そして、それは、もしかすると、スマートウォッチなのではないかということだ。

ちなみに、腕時計にもなる第6世代のiPod nanoは2010年10月。つまり、iPadを世に送り出したときには、すでにスマートウォッチというイマジネーションはAppleにあったに違いない。そして、もちろん、それをスティーブ・ジョブズは知っていた。

もしかすると、Appleから出るであろうスマートウォッチはジョブズ最後の、渾身の製品になるかもしれない。

ソフトバンクのプラチナバンドを実感。


2月の三連休は、戸隠スキー場に行ってきた。宿は白樺荘
戸隠では、例年、スキー場の近い越水地区に宿をとるのだが、これまではソフトバンクの電波が入ったり入らなかったり(入らないことが多かった)で、非常に困っていたのだが、ついにプラチナバンドを実感するときがきた。

ちなみに、戸隠へは長野駅からバスで1時間。で、これまではこの道程でも電波はほとんど入らなかった。ところが、今回は一瞬、圏外になったのが2度あったくらいで、ほぼ全域で電波を受信できた(山の頂上へはいっていない)。

ドコモユーザーにとっては当たり前のことなのだろうが、ゲレンデで電話ができたりするだけで、超感動。それに、電波を探して、バッテリ−がどんどん減っていくということもなくなるので、その恩恵はダブルで聞いてくる。

また、今回泊まった白樺荘は無線LAN環境が整っていたので、宿で仕事ができたのも助かった。
LTEが来るのはまだまだだろうけど(いや、来ないかも)、こうして山の奥地でもネットが使えるのは本当にうれしい。

あとは、iPhoneのバッテリーがもう少しもってくれたら、いうことはない。

「TAMAGO Clicker」はQRコードを超えるか?




昨日、池袋サンシャインで開催されている「page2013」に行ってきた。
印刷・出版業界が低調なうえ、電子書籍ブームも鳴りを潜めたので、それほどの見ものはなかったが、そんな中、これからちょっと来そうだと思ったのが、「AR」(仮想現実)だ。

「AR」といえば、一般的には、カメラ越しに写している現実の風景上に何か情報を載せるというイメージだが、今回、出展が多かったのは、スマホで印刷物を撮影すると、スマホの画面上にさまざまなリンクが表示され、ネットコンテンツに誘導できるというもの。いわば、サーバー管理型のリンク集だ。

中でも面白かったのは、リコーの「TAMAGO Clicker」だ。これは、印刷物のページイメージを丸ごとサーバーが管理し、そのページをスマホのカメラで撮影すると、リンクが画面の表示されるというもの。サーバー側では、印刷物のページ、もしくはページ内のコンテンツ(例えば、ファッション雑誌の洋服一つ一つ)に対してリンクが張られており(リンクは1アイテムに複数張れる)、ユーザーが専用アプリで、そのページ丸ごと、もしくはページの一部分を撮影すると、サーバーが登録情報と照らし合わせて、そのコンテンツ上にリンクを表示する。

QRコードと違って、複数のリンクを張れる、リンク先を後から変更できるなどがメリットで、リコーでは、紙からネットに飛ばすという意味で、オフラインtoオンライン、O2Oと呼んでいる。個人的に思った活用方法は雑誌広告への応用。例えば、クライアントが自社の純広イメージをこの「TAMAGO Clicker」に登録しておけば、ユーザーはそのページをアプリで写すだけで、「もっと情報が欲しい」「すぐ購入する」「ショップ一覧」「アンケートに答える」「プレゼントに応募する」といったリンク先に飛ぶことができる。もし、アプリ内の個人情報をサーバーに受け渡すことができれば、撮影するだけでプレゼントへの応募が完了する。

QRコードは、それ自体が情報だが、「TAMAGO Clicker」は情報をサーバー側が持っているというのが新しい。しかも、QRコードを印刷するといって手間も不要。問題は、そのページが「TAMAGO Clicker」に対応しているかどうかを知らせるすべがないこと。結局、どこかにそれを伝えるアイコンなどを印刷しなければならないし、そのうえ、アプリもダウンロードさせなければならない。もし、この部分が解決されれば、「TAMAGO Clicker」は莫大な利益を産むと思うのだが、どうだろう?
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