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プロレスの美学とサイゾーの関係。

今日は、プロレスリング「NOAH」の東京ドーム大会(DEPARTURE2004)があった。
今回の注目カードは、ノアの三沢と全日本・武藤の初顔合わせ。同い年で(ちなみに、僕もですが……)、ともに天才レスラーといわれながら、20年間のあいだ、一度も手合わせする機会に恵まれなかった二人が、タッグ選手権試合とはいえ、ついに相目見えることになったのだ。これは、本当に行く価値ありのゴールドカード。そして、もう一つ、GHCヘビー級のベルトをかけた小橋秋山の闘いも要チェック。こちらは、ノアを代表するレスラーが、かなりのベストコンディションで試合に臨むわけだから、当然、おもしろくないわけがない。
そんなわけで、サイゾーには家で留守番をしてもらい、突然の雨の中、さっちゃんと二人で東京ドームに行ってきた。

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↑左が武藤、右が三沢。二人のカリスマ。
試合結果はこちらを見てもらうとして、とにかく、涙が出るほど感動したというのが、率直な感想だ(事実、さっちゃんは泣いていた)。

そして、試合後、こんなことを思った。
それは、K-1やPRIDEの試合で涙が出るほど感動することは、まずないだろうということだ(K-1やPRIDEを非難するわけでは全然ない)。よく、プロレスは相手の技を受け切る美学だといわれる。勝ち負けを決めるのが格闘技だとすれば、相手の技を受け切るというのは、すでに矛盾した行為なのだが、プロレスは、その矛盾を超えたところで、選手が互いの肉体をぶつけ合う。そして、だからこそ、ファンは涙するのだ(勝ち負けにこだわる人には、これがわかってもらえない)。

話は変わるが、うちのサイゾーはどんなに留守番をさせても、どんなに食事の時間が遅れても、どんなに僕に怒られても、そのすぐあとには、何事もなかったように、シッポをフリフリしてすり寄ってくる。可愛がったり、叱ったり、いじわるしたり。正直、僕の飼い主としての行為は矛盾だらけだ。しかし、それでもサイゾーは、一途に僕を信頼しまくってくれる。そして、だからこそ、ああ、こいつ、かわいいな〜と、僕は思う。相手の技を受け切る美学。飼い主の矛盾を受け入れるサイゾー。
実は、サイゾーこそが、プロレスの美学を知り尽くしているのかもしれない。

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