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E-510と京都旅行。

いやはや、あっという間に8月だ。7月は公私ともに何かと忙しく(今も忙しいが)、ブログ更新もままならなかった。
そして、7/28〜8/1はちょっと早めの夏休みということで、1歳になったばかりの玄とサイゾー、さっちゃん、僕の4人(?)で、さっちゃんの実家である京都まで旅に出た。行きは噂のN700系のグリーン車を予約。グリーン車くらいの広さがあれば、2人席に4人でもなかなか快適だ(5kgあるサイゾーの入ったペットバッグを2人席の足下の中間に立てて置けるほど広い)。それに各席で電源が取れるので、ノートパソコンやケータイ、デジカメの充電を出がけに済ませて置く必要もない。ふだんは普通車しか乗らない僕らだが、この快適さはちょっと癖になりそうだ。

さて、今回の話題はE-510。6月下旬に購入したE-510だが、あまりの多忙さに(天気も悪かったし)出番はほとんどなかった。そういう意味では、今回の京都旅行はE-510の本格的な運用デビューともいえる。
僕は元来、画質至上主義者ではないので、E-510については、画質よりも基本的な性能のほうが気にかかる。すでに、いろいろな使用レポートがネットにアップされてるが、まず、旅行という観点でいうと、やはり、E-510の小型・軽量さはとても評価できる。これはフォーサーズならではといっていい。E-510は、ボディ+ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmF3.5-5.6 レンズ+ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmF4.0-5.6 レンズというダブルズームキットで総重量は880g。一方、定番のEOS Kiss Digital X(キスデジ)のダブルズームキットは1010g。その差はわずか130gだが、前者は手ブレ内蔵、後者は手ブレなし。もし、キスデジに手ブレ機能付きのISレンズを付けるとしたら、通常は、価格の手ごろなEF70-300mm F4-5.6 IS USM(実売73900円)を購入することになると思うが、この場合、重量は630g。これはEOS Kiss Digital Xのボディより重く、サイズ的なバランスもものすごく悪い。
ネットでデジカメの性能や撮影した画質を簡単に比較できるようになったのは非常にいいと思うが、実際の容積や重さだけは実感として比較できない。初めてデジタル一眼レフを購入する場合は、将来、レンズを拡張するときに備え、そのサイズや価格をしっかり抑えておく必要はあるだろう。

さて、京都旅行で撮影してきた写真の一部。京都らしい写真がほとんどないのは、玄ちゃんがいたため、ほとんど出歩けなかったからだ。



撮影はすべて手持ち。データは640×480にリサイズしてある。

いろいろと撮ってみたが、機能・性能面については、デジタル系ニュースサイトの使用レポートに書かれていることとかなり近い。実感として感じたことをまとめると、以下のとおりだ。

(1)まず、AFが弱い。今回は、玄にサイゾーと動き回る被写体にはこと欠かなかったわけだが、晴天の屋外でもドンピシャといえるものはほとんどなかった。風景のような動かないものでもどこか甘い感じがした。
(2)ハイライトからシャドーまでの露出が非常にセンシティブ。今回の京都はとっても天気がよく、日差しも強かった。そのせいもあるのだろうが、かなりの確率で、明るいところがぶっ飛んだり、暗いところがつぶれたりした。フォーサーズは画素が小さいので、階調のダイナミックレンジが狭いからだと説明されることが多いが、ピーカンの下では、露出オートでは思いどおりの絵柄が得られないかもしれない。
(3)ホワイトバランスがイマイチ。屋外はともかく、屋内で微妙にミックス光源の場合、けっこう狂う。蛍光灯下でもオートより、色温度を設定したほうが色再現はしっくりくる。
(4)感度設定は、やはりISO800まで。ISO1600では、素人目にも暗部のノイズが非常に気にかかる。
(5)バッテリーはおそろしく持つ。CIPA規格で650枚はウソではない。結局、今回、4泊5日の旅行で充電は1回だけだった。サブバッテリーを買おうかとも思っていたが、当面、なくてもよさそう。

で、結論からいうと、ライブビューは手放せないなぁということ。
E-510には、試し撮りという機能がある。これは、ライブビューを使ってどんな風に写るのかを即座に確認できる機能。具体的には、Fnキーを押しながらシャッターを押すと、その画像がメモリーには記録されず、単に液晶に表示されるというものだ。これで、撮影前に、露出(ヒストグラム表示も可能)ホワイトバランスを確認できる。そして、ライブビューを頻繁に使うという点では、バッテリーのもちのよさは非常にプラスだといえる。
ただし、運用上、どうしてもクリアできないのが、AFの弱さ。要するに、被写体を選ぶということだ。納得の行くまで向き合える風景ならいいが、よく動く子供やペットはちょっと微妙。まぁ、それでもコンパクトデジカメに比べると連写が利くから、今のところは、とにかく撮って撮って撮りまくる作戦でしのいでいる。ただ、それでもドンピシャは微妙。というか、ピントが根本的に甘く感じるのは、僕だけだろうか?

<追記>
早速に、本記事にコメントしてくださった方がいた。ピントの甘さは、ノイズフィルターがON(標準)になっているせいではないかという指摘だ。日が暮れかかっているので、室内でのテストになったが、ゲゲッというくらいの違いが出た。確かに、ノイズフィルターはピンの甘さに大きく影響している。特に、黒い線のくっきり感が大きく違う。ノイズフィルターがONだと、全体に鈍っている感じ(よくいうと滑らか)だが、OFFにすると俄然、シャープさが増してくる。ISO100固定で撮ってみたが、ノイズフィルターは個人的には不要ではないかと思う。
ノイズフィルターの設定による写りの違いを比較したサイトはこちら

comments

はじめまして。早速のご指摘、ありがとうございます。ちょっと驚愕の事実でした。ホントに劇的といっていい違いですね。記事のほうにも、追記という形で補足させていただきました。
デジカメWatch(http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2007/07/30/6743.html)でも、ピンの甘さについての記述がありましたが、もしかしたら、ノイズフィルターのせいかもしれませんね。

  • トシ
  • 2007/08/04 6:34 PM

はじめまして。
E-510で検索してふらりと辿り着きました。
京都の写真。ピンの甘さではなくて、ノイズフィルターの設定がONになっているのが原因ではないでしょうか。ノイズフィルターをOFFにすると劇的に解像感がアップし、眠気の吹き飛んだ写真になりますよ。
ノイズもそんなに目立ってきませんので、一度お試しください。
余計なお節介のようなコメントかも知れませんが、、、

  • 通行人
  • 2007/08/04 5:45 PM
   

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