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外壁の塗装工事終了。

我が家は、今年の年末で築11年。外壁の劣化、汚れがひどく、あちこちにひび割れも見える(これがけっこう半端じゃない)。うちと同時期に家を建てたご近所では、昨年、塗り替えをしたところもチラホラと出始めていて、我が家もそろそろ外壁の塗り替え工事をせねばと、今年の春頃からプレッシャーがかかっていたのである。

とはいえ、塗り替えに適した時期というものがある。まず、梅雨時は当然、NG。それに、今年は猛暑だったから夏もパス。そして、9月、10月となると、頻繁に台風がやってきて、けっこう雨が多かったりするから、何のかんので、11月がベストシーズンだったりする。もちろん、業者選定自体は9月あたりから始めたのだが、正直、住宅工事の業者選びというのは、やってみるまでわからない。値段が安ければ安いで、手抜きをされるのではないかと思うし、高ければ高いで、ふっかけられているのではないかと思ってしまう。これは、複数の業者から見積もりを取ったって同じこと。というか、そのほうがますます疑心暗鬼になってしまう。

そんなわけで、今回は建材メーカー経由で外壁の塗り替え工事を依頼することにした。そのメリットは、建材メーカー → リフォーム業者 → 職人 というピラミッド構造で仕事が進む点。いきなり、リフォーム業者に頼んだ場合には、リフォーム業者選定でミスると、どうしようもない。しかし、建材メーカー経由であれば、建材メーカーが信頼できる業者を選んでくれるはハズ。それに、もし、業者の仕事に瑕疵があった場合でも、建材メーカーには企業としての顔があるから、適当な対応はしないだろう。とまぁ、そんな計算をしつつ、今回は、旭化成建材の外壁・外装リフォームのサイトで依頼してみた。

すると、速攻、担当部署から連絡があり、すぐにリフォーム業者から連絡させますとのこと。連絡があったのは、「住まいるスズキ」の鈴木さん(社長さん)。その週末には、我が家に下見にやってきて、我が家の図面を持って行くとともに、図面で分からない部分の測量も行った(デジカメで写真も撮っていった)。で、2週間後くらいに見積書A案、B案を持って再度、来訪。今度は、こちらが検討することになった。結局、最終的には他社と合いみつをとることもなく、住まいるスズキさんに依頼することにしたのだが、ここに決めた最大の理由は、見積書がきちんとしていたこと。

住まいるスズキさんの見積書の内訳は、足場掛け及びネット、外壁・開口部など高圧洗浄。屋根高圧洗浄、養生、ひびわれ部補修、外壁・旭化成建材アスリート A仕様塗装、屋根・旭化成建材アスリート屋根塗装、破風・軒天塗装、雨戸・戸板塗装、雨樋塗装、布基礎防水保護塗装、廃材処分費、現場管理費といった具合。もちろん、これくらいの見積書は出すのが当たり前といえるけれど、リフォーム業者によっては、セット料金とかいって、どんぶり勘定の見積書を出すところが少なくないはずだ。

ちなみに、見積書が細かいメリットは、それを見ながら、値段交渉ができる点。我が家であれば、雨樋塗装は不要です、雨戸の塗装は南側は不要ですといった具合。予算の都合で布基礎塗装も南側は省略してている。そもそも、塗剤の単価は旭化成建材との間で決まっているわけだから、見積もりから値引き交渉をするとしたら、塗装部分を減らすしかない。しかし、大ざっぱな見積書を出してくる業者だと、この辺があいまいになる。下手をしたら、最初にわざと高い見積書を提示されている可能性だってある。

とまぁ、そんなこんなで、個人的には高からず安からず、納得の行く価格を提示してもらった(と感じた)。実は、昨年、ご近所で外壁の塗り替え工事をしたときの価格を聞いていて、大体どれくらいでうちの外壁塗装ができるのかを知っていたのが大きかったのだが(そういう点では合いみつをとったともいえる)、比較できない場合でも、ネットで「外壁塗装 見積書 見本」と検索すると、いろいろと見積書を見ることができるので、それを参考にするといいだろう。

で、見積書がOKとなると、次に塗料の色の選択。実は、ここが最も悩んだところで、色の選択ではさっちゃんとケンカまでする羽目に。結局、二人が納得の行く色を選ぶのにしばらく時間がかかり、住まいるスズキさんにも色の選択だけで2度は足を運んでもらった。そして、ようやく契約書を交わして、工事に突入(ここまで鈴木さんには4〜5回来ていただいた)。

ここからは、さらに下請けの職人さんの仕事になるわけだが、ここでどんな職人さんが来るかは、リフォーム業者しだい。うちに来た職人さんには非常にまじめな感じの人で、しかも、ポイントポイントで、鈴木さんが顔を出しに来てくれたのも心強かった。最終的に、かかった工期は8日間。これもネットなどを見ると平均的な日数。この日数からしても、きちんとした仕事をしてくれたのがわかる。こちらも、ネットで「外壁塗装 日数」などと検索してみるといいだろう。


どうでもいいようなことをダラダラと書いてしまったが、今回は、初めての外壁の塗り替え工事にしてはうまくいったと思う。そして、その最大の理由は、当初の読みどおり、仕事の流れがピラミッド構造になっていたからではないかと思う。旭化成建材はそもそも外壁塗装でも儲けようとは思っていない。まぁ、自社の塗料を使ってもらえればいいというスタンス。だから、下請けのリフォーム業者にどんどん仕事を出す。リフォーム業者はそれなりに仕事をもらえるので、旭化成建材の仕事はまじめにこなす。職人を安く使うこともない。職人もこき使われないので、リフォーム業者の仕事はまじめにこなす。こんな好循環がいい仕事をする体勢を生み出しているのではないか? 中抜きでコストを下げるといったことが、このネット時代では当たり前とされているが、こうした昔ながらのピラミッド構造の仕事もなかなかいいではないか、なんてことを思わされた今回の外壁塗装工事であった。

それにしても、住まいるスズキさん、ありがとうございました。

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