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42Z8000あれこれ(3)

 前回、42Z8000用にアイ・オー・データのHDPS-U500を買ったという話を書いたが、AVCRECのような長時間録画モードのない 42Z8000はTS録画が基本となるため、最大記録時間は500GBでせいぜい50時間。1日3時間録画するとして、2週間持つか持たないかといったと ころ。これでは、さすがに心許ない。

と いうわけで、早速、追加購入したのが、同じくアイ・オー・データのLAN HDD、HVL1-G1.0T(1TB)だ。42Z8000は直接、LAN HDDに録画することもできるのだが、LAN HDDの場合、ダブル録画はできず、「今すぐニュース」も使えないという制限がある。そのため、HVL1-G1.0Tの役割はもっばらUSB HDDで録画した番組のダビング/ムーブ先ということになる。

それなら、最初から1.5TBとか2TBといった大容量のUSB HDDを買えばいいじゃないかという話もあるが、HVL1-G1.0TはDLNA&DTCP-IP対応のLAN HDDなので、USB HDDからダビングした番組を他のDTCP-IP対応DLNAクライアントで、ネットワーク経由で視聴できるというメリットがある。USB HDDの場合、録画した番組を再生できるのは、それを録画したレグザのみなのだが、DLNA&DTCP-IP対応のLAN HDDなら、その制限を飛び越えることができるというわけだ。

ちなみに、DTCP-IP対応DLNAクライアントというと、例えば、 PS3やDTCP-IP対応のネットワークメディアプレーヤー、デジオンのDiXiM Digital TV(HVL1シリーズのユーザーには無償提供される)をインストールしたパソコンなどが該当。あとは、ソニーのブラビアなんかも対応しているようだ。 もっとも、こうした機能は今すぐ必要になるものではないが、将来的に再生が可能という保険をかけておけるのは非常に重要だと思う。

ただ し、一つ気をつけておきたいのは、HVL1-G1.0Tをレグザとネットワーク接続した場合、1台のHVL1-G1.0Tが通常のLAN HDDとDTCP-IP対応DLNAサーバーの2台として認識されてしまう点。そして、前者に対してできるのは番組のムーブのみ(しかも、再生できるのは 録画元にであるレグザ)、後者に対してできるのはダビングのみ、と動作が異なるのでややこしい。つまり、ネットワーク経由で他の機器でも再生をしたいなら、DTCP-IP対応DLNAサーバー部にダビングするしか手はないということになる。

まぁ、これはこれで困らないのだが、問題なのは、万が一、本当にいつまでも残しておきたい番組が出てきた場合だ。これを実現するには、番組データをBDやDVDに焼く、もしくは、新しいLAN HDDへのムーブを繰り返すということになるが、前者については、東芝のヴァルディアならと、HVL1-G1.0T→(ムーブ)→ヴァルディア→(ムーブ)→DVDという流れで、DVDへのダビングが可能(BDへのダビングはBD対応ヴァルディア待ちになるだろう)。後者については、HVL1-G1.0T→(ムーブ)→DTCP-IP対応LAN HDDでより大容量のHDDに移すことができるが、問題はこのままでは再生機が元の42Z8000に限られ、元の42Z8000が壊れたらどうしようもなくなってしまう。

これを避けるには、同一HDD内でDTCP-IP対応DLNAサーバー部にダビングするしかないが、ダビングの指示を送れるのは42Z8000のみだから、常に42Z8000が壊れることを前提にダビングを済ませておくしかない。また、ダビング10の規格上、こうしたダビングした映像データは終着点となり、そこから取り出すことは不可能。つまり、この時点でその映像データのバックアップは不可能ということになる。

ちょっと長くなったが、こう考えると、将来的には、やはりBDに焼くのが大事なデータを残す最善の策ということになる。たぶん、地デジを見ている範囲でそれほどの番組が出現するとは思えないが、保険という意味では、将来、BDヴァルディアの購入は必須ということになりそうだ。

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