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iPhoneはキーボードの夢を見るか?

キングジムからポメラの第2世代モデル、DM-20が発表になった。4型から5型へと大画面化を果たし、メモリーも増強。1ファイルの最大入力文字数は8000字から2万8000字へと格段にアップ。管理できるファイル数も1000ファイルに増えている。

しかし、そんな基本性能の向上よりもiPhoneファンが注目しているのは、入力した文書のQRコードへの変換機能だ。早速、ブログネタになっているようなので、詳細はそちらを参考にしてもらうとして、僕がおもしろいと感じたのは、iPhoneユーザーほど、ボメラに興味深々という点だを。

キーボードのないiPhoneのユーザーが、キーボードが売りのボメラに憧れるというのは、まるで片想いの恋のように切ないが、今回のDM-20はそんなiPhoneユーザーの恋い焦がれる気持ちをくすぐるかのように、QRコード変換機能を採用。初代のDM-10では願っても実現しなかったポメラとiPhoneの連係に一筋の光明をもたらした。

もちろん、今あるiPhoneのQRコードアプリでは、DM-20のQRコード変換機能を存分には生かすことはできないが、こうしたiPhoneに対するポメラの思わせぶりな態度は、いずれiPhoneアプリ開発者の耳にも届き、必ずやポメラとiPhoneの完全連係 が実現するに違いない。

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以下、追記に代えて、自己コメント。

今回のポメラで採用されているQRコード変換機能は、Multiple QR Code(構造的連接機能)を使っているらしく、そのため、iPhoneのQRデコードアプリは、ほとんどすべてがこれに対応しない。そのため、複数に分割されたQRコードはデコードできないという現象が起きるようだ。

現在、僕は「Optiscan」というQRコードアプリ(QRコードにかざすだけで認識し、その認識速度も速め)をメインで使っているのだが、ここにMultiple QR Codeについての対応を開発元のAirSoureに聞いてみた。返答は、
「It will not be in the next update, but we will now look to include it in future.」(次期アップデートでは無理だが、将来はそうした機能も搭載したい)とのこと。

また、日本のアプリ「QRCoder」の作者さんにも問い合わせてみたところ、「機能追加については是非前向きに検討させていただきたい」という返答をいただいた。

というわけで、近い将来、Multiple QR Code対応のQRデコードアプリが登場するのは、間違いない。そうなれば、本当にポメラはiphoneのための入力マシンになることだろう。

   

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