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苦戦するmixiに思う。


mixiがあえいでいる。自分ならどうするだろうと考えてみる。

簡単にいうと、9年前にはなかったソーシャルなサービスが増えてきたことで、選択肢が増加。多くの人が自分に合った規模のSNSを選び出したということが、mixi離れの大きな原因だろう。

例えば、今、絶好調のLINEの一人当たりの友達の数(接続人数とする)は5人程度らしいが、まぁこれを最低ラインとすれば、その10倍、100倍の規模となるSNSでは当然、目的も使い方もユーザーも変わってくる。僕はmixiもLINEもやっていないけれど、たぶん、mixiもLINEも接続人数の規模は5〜50人前後。Facebookは50〜100人前後、twitterは100〜1000人前後といったところだろう。つまり、mixiは比較的少人数規模のSNSでユーザーを取り合っている状況だ。

では、なぜ、今、mixi離れが起きているか?

一つ目は、少人数のSNSはつながりが濃いので、複数のSNSを掛け持ちするのは難しい。つまり、より強力なSNS(LINEのような)が出てきてしまうと、簡単に乗り変わってしまいやすいということだ。
二つ目は、mixiが抱えているユーザーはライフスタイルの変化が大きいということ。mixiの中核ユーザーが高校生〜30代までくらいとして、彼ら彼女らには大学進学、就職、結婚など大きなイベントが待ち構えており、この流れの中でSNSを見直さざるを得なくなる(mixiが登場して、9年だから、ユーザーの変節は当然)。
三つ目は、mixiは全員が情報発信をしているわけではないということ。mixiは何人かの情報発信者にマイミクがぶら下がっているSNS。すべてのユーザーが対等ではないため、中核ユーザーが一つ目の理由などでいなくなれば、やはりmixi離れが起きる。

もちろん、mixiの方針が迷走したということもあるだろうが、簡単にいうと、mixiは本当にたまたま、いい時期に登場しただけなのかもしれない(あ、身も蓋もないですけど)。つまり、誰もがSNSというものを理解していなかったときに登場したSNSがmixiであり、そこにFacebookやTwitterといった本来のSNSが登場したため、mixiは立ち位置を考え直さざるを得なくなった。それが迷走の原因であり、衰退の原因だ。

年齢層の下をLINE、上をFacebookで挟まれているのは、mixiにとってかならつらい。下のそうは、mixiに来ず、上の層はFacebookに流れていくとしたら、ユーザーが急減するのは仕方がない。かといって、今さら、LINEのようなサービスを立ち上げてシェアをとるのは難しい。では、どうするか?

Twitterは140字以内の情報発信を考えた。
Instagramは写真での情報発信を考えた。
Foursquareは場所情報を発信しようと考えた。
LINEはスタンプという究極に簡単な情報発信を考えた。
さらに、最新のVINEは6秒以内の動画で情報発信をしようとしている。

こうやって最新のSNSを見てみると、とにかく時間のかからないライトな方向に向かっているのがわかる。もちろん、これはSNSの掛け持ちをしやすくするためでもある。では、mixiはどんなライトな情報発信をすべきなのか? 今の僕はしっかりとした答えを持ち合わせているわけではないが、その答えはmixiそのものが持っているはずだ。

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