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旅先で真価を発揮するiPhone。

一足早めの夏休みを京都で過ごし、今は帰りの新幹線、N700系の中である(車内に電源も無線LANもあるなんて、なんていい時代なんだろう!)。

これまで、京都のカミさんの実家に帰ると、それなりに義父のパソコンを借りている時間が多かったのだが、今回はわずかに1回、5分程度触るだけだった。つまり、それ以外はiPhoneですべて用が済んだ(!)というわけだ。

旅ということでビデオカメラも持っていったのだが、iPhoneでもそれなりに楽しめる映像が撮れたし、それはデジカメでも同じこと。また、不慣れな場所でもiPhoneのGoogleマップで、不安になることは皆無。特に、3GSでは方角すら気にする必要がなくなったし、土地の天気もウェザーニュースでのバッチリ、チェックすることができた。

さらに、休み中に発生した仕事の案件も、メール&電話でほぼ問題なく処理。1件、添付のイラストレーターのデータが確認できないメールがあったが、それも急ぐ仕事ではなかったのでセーフ。そのほか、RSSリーダーで、休み中に新しいニュースをしっかりチェックできたのも、休み明けに素早く仕事に入っていけるという点で心強く感じた。

仕事以外では、寝る前の少し暇な時間にiPodで音楽を聞いたり、ゲームをしたり、読書をしたりできるのも便利。さらに、玄がくずついた時は、取り込んでいた動画で彼の気を紛らわすことさえできた。あと、辞書も何気に便利だった。

問題は、さすがにここまで使うと、バッテリーの減りが早過ぎるという点。外付けバッテリーを持ち歩いたので、iPhoneが一日使えなくなるという悲劇は起きなかったが、毎日、iPhoneのバッテリーについて気にする必要があったのは少しうっとおしかったかも。

いや、それにしても、ソフトバンクの孫さんが「iPhoneにしてからパソコンを持ち歩かなくなった」というのは.あながち嘘ではないだろう。それくらいiPhoneとiPhoneを取り巻く環境は激しく進化している。依然、バッテリーとおサイフは持ち歩く必要があるものの、iPhoneは間違いなく、僕が楽しみにしていたモバイルの世界を実現しつつある。今回の旅はそんなことを強く実感した5日間であった。

iPhoneにBluetoothはありやなしや。


iPhone OS3.0になり、Bluetoothが開放された。一番大きいのは、ワイヤレスでオーディオが楽しめるA2DPと、リモートでの再生コントロールができるAVRCPに対応したこと。これでiPhoneとはケーブルで繋がれることなく、音楽が楽しめる。

僕はau端末の頃からBluetooth機器が好きで、仕事や趣味でいろいろなものを試してきたが、正直、Bluetoothにはあまりいい印象がない。そこで、敢えて何か買ったりはせず、とりあえず、家に転がっていたパナソニックのワイヤレスデジタルオーディオレシーバーEB-M70083を試してみた。これはレシーバー部にマイクがあり、ヘッドホンは好きなものをつなげるタイプのBluetooth機器。バッテリーは充電式で、FOMAやソフトバンクモバイルのACアダプターがそのまま利用できるのが、メリットだ。

もちろん、接続はサクッといった。しかし、やはりBluetoothなので、たまに音が切れるし、音もあまりいいとは言えない。特に、レシーバーのバッテリーが少なくなると切れやすくなる感じで、やはりあくまでもコードレスの必要がないと、積極的にBluetoothにする意味はなさそうだ。そもそも、僕の場合、電車に乗っているときはまず間違いなくiPhoneを触っているので、実は本当にコードレスが必要なシーンというのはそう多くない。

それともう一つ、AVRCPに対応したとはいえ、実際にできる操作は再生と一時停止のみ。曲送りするためには結局、iPhoneに手を伸ばすことになる。これはiPhone側の問題のようで、いずれ修正されると思うが、さすがにこれでは不便極まりない。あと、多くのレシーバーがそうだと思うが、レシーバー側にマイクがあるので、レシーバーの取り付け場所は胸周りに制限される。これも悩ましい点だ。

結局、ワイヤレスには大きな魅力を感じるものの、決定的な何かが足りないというのが、僕の感想だ。Bluetoothはとにかく悩ましい。とかいって、すぐに何か買ってしまったりするかもしれないが。


iPhoneでGmailを本格活用。

2ちゃんねるのiPhone板に「iPhoneでGmailをメイン使い」というスレがある。
ブログにしろ掲示板にしろ、ネットでの情報共有は本当に素晴らしいことだと思うが、昨夜、このスレで見つけた書込みは、iPhoneを使い始めてから抱えていた僕の悩みを一気に解決してくれた。

Gmailの便利さを知っている人はわかると思うが、Gmailをメインで使い始めると、仕事のメールもプライベートのメールもGmailに転送して、受信も送信もすべてGmailで済ませるようになる(WEBブラウザーでどこでもチェック可能、検索が楽、迷惑メールフィルターが優秀、タグ付けが秀逸などメリットはたくさん)。しかも、このとき、Gmailで使うメールアカウントをすべて登録しておくと、仕事のメールは仕事のアドレスで、遊びのメールはプライベートのアドレスで相手に送ることができる(要するに、アドレスの偽装ができる)。

が、問題はiPhoneでGmailを使うときだ。とりあえずメールの設定をしておけば、Gmailに転送しているすべてのメールをiPhoneで手軽にチェックできる(これは実に便利だ)。しかし、いざiPhoneでメールを送ろうとすると、Gmailのアドレス、*****@gmail.comでしか送信できない。つまり、仕事のメールを受け取っても、iPhoneから返信すると、相手にはGmailアドレスで届いてしまうというわけなのだ。これはまずい。

これまでは、わざわざ「iPhoneからです」的な前置きをして相手に返信していたのだが、それ自体が手間だし、こうしてやり取りするアドレスが増えると、トラブルの元になる。で、何かいい方法はないかなぁ〜とずっと悩んでいた矢先、ついに解決策を2ちゃんねるで見つけたというわけなのだ。

以下はその引用だ。

432 名前:iPhone774G :2009/07/07(火) 18:40:28 ID:NQw08t7G0
>>337です。
>>385>>393>>427
遅くなってごめんなさい。
もう解決しちゃってると思うけど、一応書いておきます。

1)[設定]→[メール/連絡先/カレンダー]→[アカウントを追加]→[その他]→[メールアカウントを追加]

2)[アドレス]********@gmai.com [パスワード]********* と入力して、保存。

3)次に、
【受信メールサーバ】 [ホスト名]imap.gmail.com [ユーザ名]********@gmai.com [パスワード]*********
【送信メールサーバ】 [SMTP]smtp.gmail.com
と入力して、一旦完了。

4)もう一度、メール設定から、いま設定したアカウントを選択し、2)で設定した[アドレス]にアドレスを書き加える。
※各アドレスの間は半角のカンマ「,」で区切ること。
例:********@gmai.com,meado@kaisha.co.jp,hogehoge@mail.com,nantoka@kantoka.ne.jp

■これで、複数アドレス設定完了。(もちろん、あらかじめPCのGmail→設定→アカウントで設定済みじゃなきゃダメですよ)

■送信メール作成時に[差出人]をタッチすれば、4)で設定した複数のアドレスから差出人アドレスを選択できます。
※デフォルトの差出人アドレスは、先頭のアドレスになりますので、
meado@kaisha.co.jp,********@gmai.com,hogehoge@mail.com,nantoka@kantoka.ne.jpと設定しておけば、
meado@kaisha.co.jpがデフォルト送信元アドレスになります。

素晴らしい!
この書き込み自体手間だったと思うが、どうしてこんな方法が見つけられるのかと思う。どこのどなたかは知らないが、知の共有に感謝。それにしても、今回の解決策で、ますますiPhoneが手放せなくなった。コピー&ペーストが実現し、Gmailの環境が持ち歩けるようになったことで、パソコンの出番はますます減っていきそうだ。

ガラパゴス発タッチケータイの行方

日経Trendyのサイトに「iPhoneでは足りない! “タッチケータイ”を日本で普及させるには何が必要か?」という記事が掲載されている。

その記事の中で、筆者は日本でタッチケータイを普及させるには、「タッチの利便性を実感させるUIの実現」と「タッチ操作にメリットを感じるようなアプリケーションやサービスの登場」が必要だと説く。

特に、UIについては、
「iPhoneなどのように1からタッチ操作のインターフェースに対応させたシステムを作り上げているのではなく、従来のキー操作対応で作られたシステムの上に、タッチ操作のUIを載せていることから、さまざまな部分で矛盾が生じタッチ操作が中途半端になってしまっている」
とする。まったくそのとおりである。

機会があったら実際に触ってみてほしいのだが、例えば、auのSportio water beat。こいつはフロント全面にタッチパネルを採用しており、サイズはiPhoneよりも小さく、防水で剛性感もある。そのうえ、ワンセグにおサイフケータイまで搭載。元auユーザーとしては、その見た目と機能にはちょっとグッと来るものがあった。

しかし、その高鳴る気持ちは少し触っただけで粉砕されてしまった。試しに、Sportio water beatのカレンダーに予定を入力しようとしてみたところ、筆者が指摘するとおり、「従来のキー操作対応で作られたシステムの上に、タッチ操作のUIを載せている」状態が再現された。そこには、なんと予定入力の画面を覆うように、透過状のカソフトキーパッドが現れたのである。つまり、タッチパネルなのに項目移動するときは、わざわざソフトキーパッド上のカーソルを押さなければならないのだった。

後で調べたところ、どうやらメインメニューや設定画面では項目を直接タップできるようなのだが、それ以外のメニューではこのソフトキーパッドが現れるらしい。店頭で触ったとき、僕はこのことをまったく知らなかったので、ある画面ではタップができるのに、ある画面ではソフトキーパッドが現れるという始末で、本当に頭がこんがらがってしまったのだ。店頭で予定の入力を試す人は少ないので、悪くとれば、メインメニューのような表面的なところだけ、とりあえずタッチパネル対応にしておき、深いところのメニューはほおっておいたとしか思えない。

筆者はこれを矛盾というが、僕に言わせれば、手抜き以外の何ものでもない(時間的な余裕がなく、表面的な部分だけとりつくろったということだ)。そして、このことで不幸なのは、タッチパネルに興味を持ってSportio water beatを購入したユーザーだ。最初に出会ったのがiPhoneなら、その人たちは感動すら覚えていたかもしれないが、最初にSportio water beatを手にした人は、iPhoneも含め、今後、二度とタッチケータイを買ったりすることはないだろう。

それにしても、iPhoneが出てからというもの、こうしたタッチケータイの粗製濫造が目に余る。もしかしたら、iPhoneに追いつけ追い越せというよりも、キャリアはあえてひどい端末を出すことでタッチケータイのイメージをおとしめ、それによってiPhoneを日本から締め出そうとしているかもしれない。なんてと思うのは、僕の思い過ごしだろうか?

iPhone 3GSで撮影した動画でブログの更新。



今日は玄を連れて、羽田空港に飛行機を見に行ってきた。というわけで、早速、iPhone 3GSでビデオ撮影したのが、上の動画だ。

3GSは、撮影した映像を編集して、即座にYouTubeやMobileMeにアップすることができる。そこで、今日は飛行機の離着陸の風景を撮影。それを30秒ほどにカットして、YouTubeにアップしてみた。アップにかかった時間はだいたい2〜3分。あとは、そのアドレスを誰かにメールで教えればいい。

問題は、ブログへの貼り込みだ。これは、結局、現地ではできなかった。というのも、なぜかiPhoneではYouTubeの埋め込みタグがコピーできないからだ。これを回避するには、事前にこの埋め込みタグをメモ帳などにコピーしておき、動画のアドレス部分だけをあとから差し替えればいい。ちょっとめんどうだが、iPhone 3GSではコピー&ペーストが簡単にできるので、慣れれば何ということはない。

というわけで、その辺の準備をして、改めてiPhoneだけでアップしたのが、今回の記事だ。今日は殺人的な陽射しで、iPhoneの明るさを最大にしても撮影がしにくかった。さすがに、この辺はビデオカメラのようにはいかない。しかし、iPhoneさえあれば、これくらいの記事がどこででも更新できるというのは、本当に驚くべきことである。

※iPhoneでYouTubeの埋め込みタグをコピーする方法があれば、だれか教えてください。

iPhone 3GSゲット!

本日、ビックカメラ池袋本店にて、待望のiPhone 3GSを手に入れた。予約していた10時半に出向き、受付は10分もかからずに終了。ただ、端末の登録で1時間ほど待たされ、晴れて自分のものになったのは昼前だった。

普通のケータイ同様、iPhoneも購入直後からすぐにネットや電話をすることはできるが、大きく違うのは、パソコンとつなぐことで、以前のiPhoneとほとんど同じ環境に戻れる点。慣れないユーザーには敷居が高いかもしれないが、各種設定や各種データ、Safariのお気に入り、アプリに至るまで、自分で元に戻せるというのは心強い。iPhoneからiPhoneへの乗り替えはまだ数が多くないだろうが、環境が丸々引き継げるのはiPhoneならでは利点といっていだろう。

ちなみに、僕は旧iPhoneのメモリーを目一杯使っていたため、曲や写真、アプリまで丸々16Gバイト近くを移すことになった。きちんとは測っていないが、たぶん、小一時間はかかっただろうか? 途中、同期中に電話がかかってきてちょっと焦ったが、結果オーライ。2本ほど、OS3.0のせい(?)でインストールされないアプリがあったが、今のところ、環境の移行に関しては問題ないようだ(無線LANのパスワードなどは入れ直しになった)。

iPhone 3GSのサクサク感、新機能についてはまだキチンと検証するには至ってないが、それは追い追い。

iPhone OS 3.0でのメール運用方法。

iPhone OS 3.0になって、softbank.ne.jpアドレスが使えるMMSが加わった。しかも、これまで着信表示のみで着信音の鳴らなかったi.softbank.jpメールが着信音に対応。つまり、単にメールの受信を知るだけなら、softbank.ne.jpもi.softbank.jpもほとんど変わらないという状況になってしまったのだ。

前者のほうが着信時に本文が確認できるというメリットがあるが、i.softbank.jpはIMAP対応でパソコンからメールを送ったりiPhoneでの送信メールをパソコンで確認したりできる利点がある(しかも本日からSSLにも対応した)。そんなわけで、多くの人がsoftbank.ne.jpとi.softbank.jpのどっちをメインで使うべきかで悩んでいるようだ。

もちろん、僕もその一人だか、悩んだ末、これまてどおりi.softbank.jpをメインで使うことにした。その理由は、わかりやすいアドレスを取得しているというのが大きいが、新たにsoftbank.ne.jpのアドレスを周りに伝えるのがめんどう、着信時の本文表示が逆に煩わしい、softbank.ne.jpのメール受信が意外に遅い(しかも、受信できなかったときは次のメールとまとめて着信される)といったことが挙げられる。で、実際、今のところ、i.softbank.jpでの運用で十分満足している。

では、MMSはどうするかだが、当面、MMSはソフトバンクを使っている家族限定ということにした(といっても、さっちゃんだけか……)。家族・親族でもドコモやauの場合は、受信側もパケットが発生するのでMMSを積極的に使う意味はないし、ソフトバンクユーザーの友人については、そもそも写真のやり取りすることがまずないし、まぁ写真のやり取りがあるときは必要に応じて教えればいい。

とまぁ、以上がiPhone OS 3.0でのメールの運用方法だ。引き続き、より便利な運用方法を模索するつもりだが、とりあえずはこれで行ってみようと思う。

iPhoneでモブログすると、自動改行される件。


今週は、ずっとiPhone OS 3.0を触りまくっている。一言では語りきれないほどの改良は素直にうれしいが、個人的に助かったのは、MMSを使うことで、比較的簡単にモブログができるようになった点だ。

iPhoneの標準のメールソフトは、 rfc2646 という規格に則っているらしく、同規格に対応したメールソフト間なら、表示する幅に応じて段落の横幅が調整されるものの、そうでないメールソフトで受信した場合には 80 文字以内のどこかで自動改行されてしまう。これはモブログの場合もそうで、そのまま記事を投稿すると、70〜80字辺りで改行処理がされてしまう。そのため、iPhoneでのモブログはあきらめざるを得なかった。

しかし、今回のOS 3.0でMMSに対応。実際にMMSでモブログを試してみたら、標準のメールソフトのような自動改行は入らない。MMSではメール表示画面が狭くなるという問題もあるが、より長文を書くときはメモ帳などで記事を書き、それをコピペすればいい。

それから、MMSでは画像の添付も可能だが、僕が使っているロリポップはが画像ファイルサイズ制限があり、iPhoneで撮影した画像をそのまま添付してモブログすることはできない。しかし、この場合は、App Storeで画像修正ソフトを探し、ファイルサイズを小さくして添付すればいい。

iPhoneにしてから、空き時間にブログ記事を書き溜めてアップすることができなくなっていたが、1年たって、見事、環境は進化。これでいつでも記事の更新ができるようになったことは、本当に喜ばしい。

(Macにて追記)
上記記事はiPhoneにて投稿。画像もPhotoCookerにて修正して、iPhoneで同時に投稿しているが、なぜか貼り込み場所は変更できず、記事のトップに貼られてしまった。


iPhone 3G S以降の月額料金。

前の記事では、iPhone 3G Sの金額をメインに書くつもりだったが、脱線してしまった。そこで、ここにiPhone 3G S以降、支払う月額料金をメモっておくことにする。ちなみに、僕は機種変更・一括払いで、かつiPhone for everybody キャンペーンに入る予定だ(現在はまだ未加入)。

●現在=iPhone 3G(当時、8万640円)
ホワイトプラン 980円
S!ベーシックパック 315円
パケット定額フル 5985円
月々割 -1920円
合計 5360円

●以降=iPhone 3G S(7万6320円 ※キャンペーン加入)
ホワイトプラン 980円
S!ベーシックパック 315円
パケット定額フル 4410円 ※キャンペーン価格
月々割 -1920円
合計 3785円
(ただし、当初2ヵ月は月々割はなし)

iPhone for everybody キャンペーンがあるとはいえ、来年7月までの1年間で見ると、iPhone 3G Sのほうが(1575×12)ー(1920×2)で、1万5060円安くなる。前の記事でiPhone 3Gは実質6万1440円だったと書いたが、この1万5060円をさらに差し引くと、4万6380円。ソフトバンクモバイルがiPhone for everybody キャンペーンをやってくれたおかげで、来年7月までの2年間に当初支払う予定だった総額は、機種変をしたにもかかわらず、4万6380円増で済んだと見ることができる。しかも、iPhone 3Gが手元に残るので、iPod touch的に使えるメリットもあり、こうなると、ほとんど損はないということになる(iPod touch 16GBは3万5800円)。

ソフトバンクモバイルもどこまで考えて、こうしたキャンペーンを行っているかは知らないが、僕は2年間の総額で見れば、仮に買い替えをしたとしても、iPhone 3Gはなかなかうまい料金設定なのではないかと思う。

iPhone OS 3.0と3G S予約。

昨夜は2時過ぎまで粘って、なんとかiPhoneのOSを3.0にアップグレードした(いじり始めて寝たのは5時!)。そして、目が覚めてからはビックカメラ池袋本店を目指し(すでに先客が20人)、iPhone 3G Sを予約。なんだか、去年のiPhone騒動がまた始まったかのような1日だった。

今日、ビックカメラで聞いたところによると、iPhone 3GからiPhone 3G Sに機種変更する場合、32GBモデルの一括払いは、iPhone for everybody キャンペーンに入れば7万6320円、キャンペーンなしだと8万7840円(つまり、キャンペーンに入ることで、月々480円割引してもらえる計算)。まぁどっちにしても結構なお値段だ。
去年の7/11、iPhone 3Gに8万640円(月々1920円の割引が10ヵ月あったので、実質は6万1440円)を支払った身からすると、1年足らずでの機種変更はさすがにしんどいし、そもそもiPhone 3G Sでなくても、OS 3.0でそれなりに満足できるのではないかという思いもあった。要するに、iPhone OS 3.0を触って、出来がよければ機種変をせず、出来が今イチなら機種変をしようという考えだったわけだ。

ところが、結果は真逆。iPhone OS 3.0の出来があまりによかったので、僕はさらにその先を見たくなった。iPhoneを使っていない人に対して、今回のアップグレードがいかにすごいかを説明するのは難しいが、要は、アップルが考えに考え尽くしたインターフェースをリアルタイムで感じてみたくなったのだ。例えば、OS 3.0ではコピー&ペーストが取り沙汰されるが、実際に体験してみると、その作法があまりに日本製ケータイと違いすぎて、愕然とする。

日本製ケータイでウエブの記事をコピーする場合、その手順は、「メニュー」ボタン→「コピー」選択→「コピー開始」→「カーソルで範囲指定」→「コピー終了」となる。一方、iPhoneの場合は、「コピーしたい部分を長押し」→「指先で範囲指定」→「コピー」。これでおしまい。とことんオブジェクト指向を貫いている。これは日本語入力でもそうだ。今回のOS 3.0では、なんと文節区切りができるようになったが、区切りの変更はもちろん指先でのタッチ。日本製ケータイでは必ずカーソルの移動が必須となるが、iPhoneでは目指す場所をダイレクトに指先で指定すればいい。また、これは操作方法を知らないと無理だが、本体を振ることで、入力した文字を取り消せるという発想もおもしろい。

つまり、iPhoneには、何かするのに、いちいちメニューを呼び出すという発想がない。というか、そもそもメニューというものがなく、その場でできる操作ボタンはその画面内にある。そして、それがiPhoneの快適な操作を実現しているといっていい。ちなみに、次の3G Sではボイスコントロールが追加されるが、僕は、これもメニューを排除した結果、たどり着いた一つの結論だと思っている。Aさんの自宅に電話するときは、「電話 A 自宅」とマイクに話しかければ、Aさんの自宅に電話がかけられるし、「再生 お気に入り」(こういう呼び方ではないかもしれないが)でお気に入りのプレイリストを再生することもできる。

タッチ操作にしろ、ボイスコントロールにしろ、もちろん改良の余地はまだまだあるだろうが、次に行いたいことを指先でダイレクトに、声でダイレクトに処理しようという考え方は実に先進的だ。メニューから次の行為を選択するというインターフェースは確かに間違いはないが、はっきりいって、進化の余地がない。iPhoneに多くの人が魅了されるのは、遅れてきたケータイながら、今のケータイとは異なるインターフェースで勝負し、その可能性を十分に味わわせてくれるからなのだと思う。アップルがたかがコピー&ペーストに1年を費やしたのも、インターフェースというものがいかに大切なのかを、身をもって知っているからに相違ない。
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