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Bluetoothヘッドセット、SBT03を購入。

iPhoneがiOS4.1になり、これまでできなかったBluetoothでの曲送りに対応したので、急にBluetoothヘッドホンへの興味が再 燃。結局、シグマA・P・OのSTB03を買ってしまった。

本機は分類上はBluetoothヘッドセットになるが、 A2DP/AVRCPに対応しているので、通話だけでなく、音楽も聴ける。また、著作権保護機能のSCMS-Tにも対応し、ワンセグだってOKだ (iPhoneには関係ないが)。問題は片耳仕様という点だが、僕は逆にこれがいいと思っている。確かに、音楽をステレオでは楽しめないけれど、僕が通勤 中に使うのは、せいぜい1時間(しかも、電車に乗っているのは往復で20分程度)。音楽はあくまでもBGMとして聴ければいい。

実は、し ばらくの間、Apple純正のカナル型イヤホンも使っていたけれど、正直、カナル型は密閉性が高過ぎて、電車内はともかく、道路を歩いているときに使うの はちょっと怖い気がしていた。しかし、このSTB03なら、片耳仕様ゆえ、周りの音もよく聞こえるから安心。それに、コンビニや飲食店に入ったときでも、 わざわざイヤホンを取り外すなんてことをする必要もない(ちょっと変な人かもしれないが)

で、その使用感だが、本体には電源ボタンと音量 のアップ/ダウンボタンしかないため、すべての操作はこれらのボタンの長押しや複数回押しで対応するしかなく、これがけっこう煩わしい。例えば、曲送りは 音量アップボタンの長押し、リダイヤルは電源ボタンの3回押し、電源オフは電源ボタンの長押しといった感じで、未だに、全部は覚えていない。

も う一つは、充電がクレードル経由のみという点。充電時間が約2時間、連続待受時間が約100時間、連続音楽再生時間が約4.5時間と、小型な割に性能は標 準的なのだが、クレードルがないと充電できないのは痛い。しかも、クレードルにつなぐUSBケーブルはクレードル接続側が特殊仕様になっていて、充電する には、クレードルと付属のUSBケーブルを持ち歩かなくてはならない。

そのほか、耳に装着する部分がちょっと甘く、フィット感に欠く。し かも、そのために、音量不足を感じるシーンが多々ある(電車内など)。などなど、正直、不満点は少なくない。しかし、片耳で音楽を楽しめるタイプは意外に 少なく、持ち歩きの邪魔にもならないので、現在はSBT03を愛用中。後継機は、ぜひ上記の問題を解消して、発売してほしいものだ。

3Dテレビはいかにして、普及するのか?

約20年前、まだ4対3のブラウン管テレビが当たり前だったころ、ワイドテレビなるものがビクターから発売された。僕はそのころ、編集・企画プロダクションを経営していて、ひょんなことから、韓国のS電子から、「ワイドテレビが本当に普及するかどうかを調査してほしい」という依頼を受けた。

市場調査・予測というのは初めての経験だったが、その報告書の結論は、「ワイドテレビは普及する」というものだった(技術レベルの調査からメーカー・識者へのヒアリングまで行った)。地デジの?地?の字もなかった当時、ハイビジョンという言葉には、まるで21世紀を象徴するような未来的な響きがあったが、少なくともメーカーにとっては、将来、テレビがハイビジョンに移行するのは規定路線だったようだ。

とはいえ、DVDもなかった時代、家庭のワイドテレビで楽しめるようなコンテンツはほとんどなかった。そこで、メーカーが行ったのは、4:3の放送を16:9に変形させるナチュラルワイドモードとかオートモードなる画面(変形)モードの搭載だ。放送の映像を歪めて映すテレビなんて、僕は大きなお世話だと思っていたが、当時はそうした表立った批判は少なかった。評論家をきちんとコントロールできるほど、その頃の家電メーカーの力は大きかったし、人々の声を直接聞くことのできるネットのようなメディアがなかったことも大きいだろう。まぁとにかく、結果、ワイドテレビは人々の批判にさらされることなく、ジワジワと普及していった。

当時10社近くあったテレビメーカーが、みんな右ならえをしてワイドテレビを作り始めたのだから、そりゃあ、普及しないほうがおかしい。しかし、それでもテレビというお茶の間に入り込んだ装置とその習慣を丸ごと変えるには、やはり、相当の時間がかかった。しかも、その間に、放送はデジタルハイビジョンへと変わってしまい、テレビもアナログのブラウン管からデジタルの液晶やプラズマへと変遷。大義では、確かにワイドテレビは普及したのかもしれないが、20年前、僕が調査をした頃のワイドテレビが普及したかというと、それは違うだろう。

さて、昔話が長くなってしまったが、今、僕が気になっているのは、3Dテレビだ。果たして、3Dテレビは今後、どう普及していくのだろうか? ワイドテレビ同様、メーカーは雪崩れるように3D対応へと軸足を移し始めているから、今後、3Dテレビが普及するのは間違いない。しかし、ここで問題となるのは、まず、3Dコンテンツが圧倒的に不足している点だ。しかも、メーカーはそれを補うために、2D→3D変換という、これまた大きなお世話的機能を搭載。これでは、まるでワイドテレビのときとと同じではないか。

そして、もう一つの問題は、ここ2〜3年でかなりの家庭がテレビを買い替えているという現状だ。地デジテレビの国内出荷台数(かっこ内は累計)は、地デジがスタートした2003年が45万台、2004年が160万台(205万台)、2005年が313万台(518万台)、2006年が549万台(1067万台)、2007年が808万台(1875万台)、2008年が955万台(2830万台)、2009年が1358万台(4188万台)、そして2010年は予測では2200万台(6388万台)を突破する勢い。日本の世帯数が5000万として、なんと2008〜2010年の3年間で90%の世帯がテレビを地デジ対応に買い替えることになる。

要するに、いくらメーカーが3Dテレビを宣伝しても、ほとんどの世帯ではすでに地デジテレビを導入済みだから、やはり、普及にはかなりの時間がかかるということだ。BCNによると、5月31日〜6月6日の売上データにおける3Dテレビの構成比(台数ベース)は0.9%に過ぎず、仮に、これが年内5%(2200万台の5%だから、110万台)に伸びたとしても、全世帯のわずか2.2%。もちろん、徐々に3Dテレビが増えていくとはいえ、テレビの買い替えサイクルは10年といわれているから、これらの世帯の次のテレビの買い替え時期は、早くても2017年か2018年頃ということになる。

しかし、この予想も「そのまま行けば」という条件付きでしかない。テレビは来年の夏以降、冬の時代に突入し、出荷台数は2007年レベルまで落ち込む可能性がある。しかも、多くは2台め需要だろうから、3Dテレビが今と同じ話題性を持ち続けられるかは、はなはだ疑問。先のBCNも、3Dテレビが普及するためは「コストダウン」「十分なコンテンツ量の確保」「子供の視聴など健康面での問題」「メガネを掛けることのわずらわしさ」といった問題があるとし、なんと「裸眼3Dテレビの登場が本格普及の条件」とまで言及している。

確かに、ソニーや東芝が裸眼3Dテレビの開発に着手しているというのは本当で、ソニーに至っては、8月26日のブラビアの発表会で「恐らく最終的には裸眼に変わっていくだろう」とまで踏み込んだ発言をしている。メガネ方式の3Dテレビを販売していながら、ここまで言っちゃっていいの? と思うが、メーカーも3Dについては今後どうなるかわからないというのが正直なところだろう。

しかし、そうなると、結局、バカを見るのはユーザーだ。今、3Dテレビを大枚はたいて買ったとしても、当面は楽しむコンテンツがない。そして、ようやくコンテンツがそろい始めたと思ったら、今度は裸眼3Dテレビの話題がチラホラ、なんてことになりかねない。世間は3Dテレビ元年と言っているが、実はまだ何も始まっていない。今はまだ、実験期間と肝に命じるべきである。

MacBook ProのHDDとバッテリーを交換。

2008年11月に購入したMacBook Pro 15インチ。こいつは、Appleがユニボディに本格的に力を入れ始めた記念すべきモデルだ。

その後、Appleはさらにユニボディ化を推し進め、今のMacBook Proはバッテリーの交換すら自分ではできない一体型構造になってしまった。しかし、この初代ユニボディのMacBook Proは、幸か不幸か、バッテリーの取り外しが簡単に行える。そのうえ、HDDがバッテリー脇に配置されているので、工具さえあれば、なんとHDDの交換だって手軽に行えるという仕様だ。


で、そんな僕のMacBook Proだが、さすがに1年と8ヵ月も使うと、いろいろと支障が出てくる。まず一番の問題は、元々、320GBしかなかったHDDの容量がいよいよ残り少なくなってきたということ(あと20GB)。そして、先日、ふとMacBook Proの背面を見たら、バッテリーが膨張して、バッテリーカバーをわずかに持ち上げている。気づかなければよかったのだが、これはこれでかなり気になる。

というわけで、早速、そのコストを調べてみたところ、一昔前とはがらりと事情が変わっていて驚いた。まず、HDD(2.5インチ・SATAインターフェース)だが、最近は500GBタイプが5000円前後で手に入る。僕は日立のHTS545050B9A300(回転速度5400rpm・厚さ9.5?)を秋葉原のTWOTOPで購入したのだが、価格はたったの4990円。つくづく、いい時代になったと思う。一方、バッテリーだが、こちらはYahoo!オークションで、純正品を5800円でゲット。送料が600円かかったが、それでもAppleStoreの半額以下。もう1本買ってもよかったと思わせるほどの激安ぶりだ。

結局、思い立って3日ほどでパーツを入手。バッテリーは単に入れ替えるだけなので、何の手間もいらなかったが、少々手間取ったのが、HDDの交換だ。精密ドライバーとトルクスドライバー(T6というサイズ)があれば、HDDの換装自体は難しくないが(物理的な取り出し・取り付け方法は他サイトを参考にしてほしい)、やり直す羽目になったのは、HDDの復元だ。

Macの場合、TimeMachineでバックアップを取っておけば、簡単に以前の状態に戻すことができる。この復元の簡単さはMacの大きなメリットだが、気を付けたいのはアカウントの重複が認められないという点(当たり前のことだけれど)。具体的には、新しいHDDに以前と同じアカウントを登録してしまうと、バックアップから書き戻すアカウントと重複してしまうことになり、書き戻すほうのアカウントは変更を余儀なくされる。これには、気を付けたほうがいい。

僕の場合、それに気づかずにバックアップの復元を進めてしまったので、重複したほうのアカウントには勝手に数字の1が加えられたアカウントになってしまった(saizoがsaizo1というぐあい)。しかも、このアカウントは後から簡単に変更することはできないため、結局、復元をやり直すことにした。ちなみに、1度めの復元はTimeCapsuleから無線LAN経由で行ったため、所要時間は丸一日。さすがにそれはうんざりなので、今度は有線LAN経由。こちらは半日で終ったものの、結局、全行程に丸2日を費やすことになった。

もっとも、丸2日とはいっても、ずっとMacBookの前にかじりついていたわけではないので、まぁHDDの換装としては至って楽チンな部類。しかも、バッテリーまで新品になって1万円チョイで済んだのだから、今時のパソコンは安上がりだ。iPadが来てから、最早データの保管庫かSkype用としてしか使われなくなったMacBook Proだが、これで、あと1年半くらいは頑張ってくれそうだ。

iPhone 4が来て、1週間。


iPhone 4が手元にも来て、1週間になる。ブログやTwitterを見ると、iPhone 4のデザインや質感、こだわりに対する賞賛の声が目立つ。もちろん、僕もiPhone 4の精緻なまでの作り込みは素直にすごいと思うが、半面、日常使いの商品としては高級感がありすぎて、気軽に持ち歩きにくいとも感じている。
個人的には、iPhone 3GSのラウンドしたプラスチックボディが気に入っていて(ハイグレードカジュアルな感じ)、愛着もあったし、iOS 4にアップグレードしてからは、使いやすさもグーンとアップ。正直、iPhone 3GSのままでよかったかもと、思うことも少なくない。
そして、そうした気分に拍車をかけるのが、iPhone 4用ケースの少なさだ。iPhone 3Gのシリーズはすでに2年が経っていて、そのケースの種類の多さは尋常ではない。まぁ、それでも、気に入ったケースに出会うには、僕の場合、1年以上かかっているのだが(買ったケースは両手くらいか……)、iPhone 4でも同じことを繰り返すかと思うと、ちょっといたたまれない。
とはいえ、気に入ったケースが出るまでiPhone 4を裸で使う勇気はないので、一昨日、iPhone 4用の2個目のケース(もう2個目かい!)として購入したのが、上の写真にあるSoftbank Selection「ELANFOLIO Wallet for iPhone 4ブラック」だ。なんと3980円もするのに、ビックカメラにもヤマダ電機にも触れるような見本はなく、中身も見ずにこれを買うのは、一種の掛けみたいなものだった。
で、結論からいうと、掛けには負けた。iPhone 3GSのときもSuicaカードなどが入れられる革製のケースを愛用していたのだが、それはiPhoneを四隅のプラスチックで固定するタイプ。しかも、画面を保護するフリップは縦開きだったため、何気に使いやすかった。ところが、今回のケースはフリップが横開きで、iPhoneは画面部分がくり貫かれた革の筒に横から入れる方式。そのため、写真は撮りづらいし、画面の縁をけっこう厚さのある革が覆ってしまうため、文字入力もこのうえなくしづらい。
しかも、フリップをホックで留めるようになっていて、ただでも革製で厚いケースが無駄に厚くなっているのもいただけない。僕は、普段、ジーンズのケツポケットにiPhoneを入れているのだが、これまでよりもケースが厚くなったのに加え、ホックがポケットにひっかかるため、出し入れしにくくて困る。
それと、横開きが不便だと痛感したのは、片手ではかなり持ちにくいということ。しかも、ストラップホールも付いていないので、片手だと、ちょっとしたことで落としそうになる。結局、僕は悩んだ挙句に、自分でストラップホールを付けたのだが……。

というわけで、個人的には、できるだけスリムで、Suicaカードが収納でき、かつストラップホール付きのまともなケースが欲しい。革にはこだわらないし、フリップも不要。とにかく、上記を満たすようなケースを一刻も早く、どこかで作ってもらえないだろうか?

ワイヤレスオーディオスピーカーが来た! その3。

ZiiSound D5のモニター(正確にはクリエイティブメディア社 「Pure Wireless スピーカー "ZiiSound D5" モニターキャンペーン!」)に当選したという記事の第3回め(これで最後です)。

ZiiSound D5が我が家に届いてから10日ほどたったが、実は、その数日後にやって来たのが、今をときめくiPadである。僕はWiFiモデル(64GB)を購入したのだが、こいつは基本的にはリビング用として購入。音楽を聴きながら、Safariでネットサーフィンしたり、電子書籍を読んだりという使い方を想定していた。ところが、意外に楽しいのが、ネット経由でFMラジオが聴けるアプリ「rajiko.jp」だ。

←iPad WiFiモデルでも使えるradiko.jp

「rajiko.jp」はバージョンアップで、iPad WiFiモデルでも聴けるようになった。しかも、バックグラウンド再生をしながら、ほかのアプリを利用することができる。で、ここで大活躍するのが、ZiiSound D5だ。つまり、rajiko.jpでZiiSound D5はラジオにもなるというわけ。iPadのスピーカーはけっこう音がいいと言われるが、それは、あくまでもサイズの割にはいいというレベル。それに音はモノラルだ。ところが、それをBluetoothでZiiSound D5に飛ばしてしまえば、ステレオで、かつ、段違いにいいサウンドが楽しめる。iPadはキーボードがないため、寝ても座っても立っても使えるオールマイティ機。自分の好きな姿勢でネットサーフィンしつつZiiSound D5で快適に音楽が楽しめるというのは、とても贅沢な楽しみ方だ。

実は、この記事もiPadで書いているのだが、この場合、キーボードもBluetooth接続だ。iPadとZiiSound D5、Apple Bluetooth Keyboardのすべてがワイヤレス。iPhoneの場合、バッテリーの消費が気になるため、常にワイヤレスで音を飛ばすというのはちょっと気が引けるが、iPadは驚くほどバッテリーのもちがいいので、ZiiSound D5との相性はばっちり。電力とサイズの問題で、ZiiSound D5で充電できないという点は残念だが、音楽好きのiPadユーザーは一度、ZiiSound D5を検討してみてもいいだろう。

←薄型テレビの音声出力にも使える

そして、もう一つの使い方は、薄型テレビとの接続だ。ZiiSound D5にはAUX IN(アナログの外部音声入力端子)があり、薄型テレビの音声出力をZiiSound D5につなぐのもおすすめだ。ご存知の人もいると思うが、薄型テレビはその薄さゆえ、スピーカーの容量を稼げず、音を本当に悪い。ニュースではアナウンサーの声が聞き取りづらい、ドラマではセリフとバックの音が分離しないなど、とにかくストレスがたまる。しかし、そんな薄型テレビの音も、ZiiSound D5を通して聴くと、びっくりするほどリアルで聴きやすい音になる。本当は、光デジタル音声入力にも対応しているといいのだが、まぁそれは次のモデルに期待しよう。
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